米半導体大手インテルが22日発表した4-6月期(第2四半期)決算は、売上高と利益がいずれも市場予想を上回った。パソコン関連の売り上げが好調だった。売上高と純利益はそれぞれ前年からほぼ横ばいの196億ドル、51億ドル。ファクトセットがまとめたアナリスト予想は売上高が178億ドル、純利益が42億ドルだった。パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は「あらゆるもののデジタル化が加速し続けており、中核分野や新事業分野で当社と顧客に大きな成長機会をもたらしている」と述べた。同社は2021年12月期の売上高について、当初予想を6億ドル引き上げて776億ドルになるとの見通しを示した。アナリスト予想は727億ドル。
インテル、予想上回る業績 パソコン向けが堅調
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