アメリカ:ラルフ ローレン

アメリカ:ラルフ ローレンJoel Griffith

 2008年以来、オリンピックとパラリンピックで使用されるアメリカチームの公式ユニフォームをつくる「ラルフ ローレン」。今回の東京五輪でも、アメリカの公式ユニフォームを手掛けています。

 こちらの写真は、チームUSA専用に開発した最先端のウェアラブルテクノロジー「RL クーリング」を搭載した、デニムジャケット。旗手が着用します。

「ラルフ ローレン」が手掛けたネイビーのブレザーをはじめ、ストライプTシャツやプリントスカーフ、シューズ、マスク、ストライフプベルト、スリムデニムパンツなどのアメリカーナアイテムは、(背中のロゴを除けば)「スポーツイベントのための服」には見えません。街中でこれらのアイテムを着ていたとしても、全く違和感はないでしょう。

イギリス:ベンシャーマン

イギリス:ベンシャーマンBen Sherman

「ベンシャーマン」はイギリスチームのために、ブランドと国どちらにも共通している赤・青・白の色を基調としたアイテムを製作しています。ストライプやグラフィックプリントを取り入れ、シンプルなアイテムにスパイスを加えています。

オーストラリア:アシックス

オーストラリア:アシックスAsics

 視覚的に際立ったのは、オーストリアの選手団です。このユニフォームの素晴らしいところは、各スポーツごとにユニフォームがデザインされていることです。

 いずれの競技の代表選手を見ても、アスリートたちはひとつのグループのように見えます。オーストラリアチームのInstagramアカウントをチェックしてみると、それは一目瞭然です。