従業員70人の地方企業が「就活生100人」を集めた、インスタ採用術の極意Photo:iStock

宮城県に本社を構える工務店のあいホームは、コロナ下の採用活動においてオンライン会社説明会に就職活動生を100人も集めました。従業員70人規模の地方の中小企業がそれを実現できた理由は、学生の立場に立ってInstagram(インスタグラム)とYouTube(ユーチューブ)を活用したからです。その極意とは何か、お伝えします。(あいホーム代表取締役社長 伊藤 謙)

従業員70人の地方工務店が
「就活生100人」を集めた

 新型コロナウイルスが猛威を振るう状況において、予算を抑えて優秀な学生を採用できました。その大きな要因が「Instagram(インスタグラム)」と「YouTube(ユーチューブ)」を活用したことです。

 オンライン説明会には100人の学生が参加し、結果、8人の学生に内定を出しました。内定辞退は1人も出ていません。内定者の中から、在学中に宅地建物取引士の試験に合格した者まで現れました。インターネットを駆使して、やる気のある優秀な学生と出会えたことは感動ものです。入社後の成長を見る限り、ミスマッチのない理想の新卒採用が実現できました。

 どうして、そんな効果的な採用活動ができたのか。新型コロナウイルスの感染が拡大していた2020年3月、学生向け就職活動イベントは全て中止。学生に出会う接点さえないことに頭を悩ませていました。社内の新卒採用チームで今後の話をしている時に、ふと思いついたのがInstagramとYouTubeでのライブ配信でした。