W録画、外出先からの予約、「子どもは大画面でアニメを、お父さんはPSP(PS Vita)で録画しておいた番組をそれぞれ同時に見ることができる」など、できることがいっぱいのネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)」。
当連載では、torne(トルネ)&nasne(ナスネ)ファンの小山友介芝浦工大准教授にnasneのすばらしさなどを語ってもらった連載記事を掲載したが、その記事を読んだある主婦からメールが届いた。それは「nasneはフツーの主婦では使えないの?」というものであった(小山准教授の連載はこちら)。
「ウチにnasneはカンケーない?」
いーえ、nasneはフツーの主婦の味方です!
ある主婦とは、「コンテンツ業界キャッチアップ」シリーズ連載担当者(石島)の10年会っていない友人。ダンナはAV系家電をすべてソニー製品でそろえる、筋金入りのソニーファンなのだそうで、「実はHDDレコーダーが壊れたので、夫婦でnasneがほしくなったが、主婦は使えないのだろうか。ダンナよりも私の方が使う頻度が多いのだから、私が使えないと困る。昔のよしみで教えて」と、わざわざ連絡をくれたのだった。
筆者は「久しぶりだねー」もなく、いきなり「使えますよ、奥さん!!」。しかしなぜ、友人は使えないと思ったのであろうか? 友人は「小山先生のように、3台も4台もnasneを買わないと使えないのかと思った。あの4台の写真は圧巻。あんなに買えないわ~」という。いや、あのフツーの家はnasne1台で十分ですカラ…(ちなみに、小山先生の購入理由はご自身のゼミ生の研究のために、深夜アニメを撮り貯めるためです、たぶん)。
「nasneは1台で十分、薄いテレビとあと必要なものは?」と聞かれたので、「PS3か、パソコンのVAIO? あと、PS VitaかPSPがあれば、リビングでテレビ見てても、部屋でテレビ見られるよ」と言うと、「PS3とPSPなら、ダンナの使ってないのがあるわ!」ということで、それを使うことに。さすが主婦、有効活用が得意です。