【祈りと奇跡の地】
ガンジス河で沐浴すればすべての罪が清められる聖都
「ヴァーラーナスィー」(インド)

ガンジス河に沿って84のガート(沐浴場)が設けられているガンジス河に沿って84のガート(沐浴場)が設けられている

 ガンジス河は「母なるガンガー」と呼ばれ、川そのものが神格化されています。2500年の歴史を持つヴァーラーナスィーはシヴァ神の聖地。ここで沐浴すれば罪は清められ、死んで遺灰を流せば輪廻から解脱できると信じられており、インドはもちろん世界中から人々が集まります。

【日本の聖地】
浄土への入口、よみがえりの聖地
「熊野」(日本・和歌山県)

熊野那智大社。那智滝の落差は133m熊野那智大社。那智滝の落差は133m

 熊野は、古来、神や先祖の霊が宿る神聖な山と考えられてきました。ここに仏教の浄土思想や修験道などの影響を受け、熊野信仰という日本特有の宗教観が生まれました。神武天皇を熊野から大和へと導いたとされるのが三本足のカラス「八咫烏」。東京五輪でも着用されていたサッカー日本代表のエンブレムは、この「八咫烏」がモチーフです。熊野古道を歩き、熊野三社にお参りすれば、心も体も浄化されることでしょう。