3ヵ月に一度、
銘柄スクリーニングを行いチェックする
でも、よく考えてみてください。
ものの順番としては、通期で黒字転換する前に、必ず四半期での黒字転換を果たしてから、通期での黒字となるわけです。
四半期での黒字転換を確認することが、株価の初動を捉える根拠になっていることがおわかりいただけるでしょうか?
つまり、他人よりも先に、黒字転換銘柄をいち早く見つけることで、これから伸びる株の初動を掴むことができるのです。
四半期決算の発表がある3ヵ月に一度、銘柄のスクリーニングを行い、その都度、追加されて出てきた銘柄をチェックするようにいたしましょう。
経済アナリスト、認定テクニカルアナリスト
フィスコ金融・経済シナリオ分析会議 研究員
日本クラウドキャピタル マーケティング・未上場マーケットアナリスト
フジテレビ系列LiveNews αレギュラーコメンテーター
滋賀県出身。同志社大学法学部卒業、京都大学大学院公共政策大学院卒業、公共政策修士。2013年関西の某医療法人に入社後、資産運用トレーダー業務を始める。独力で財務・経営分析力を磨いた結果、資産を3倍にする。2015年独立系金融情報配信会社FISCOのアナリスに転身。上場企業の経営者を中心にインタビューし、個別銘柄分析や日本・韓国・米国経済等の市況分析に従事。入社当時、アナリストだった上司より「堅実な銘柄選定法」として「黒字転換2倍株」のノウハウを受け継ぐ。2017年からは日本クラウドキャピタルにも籍を置き、日本初の未上場マーケットアナリスト兼マーケティング担当として活動。雑誌・Webなど連載多数。「PRESIDENT」本誌にも多数記事を掲載。「プレジデントオンライン」の執筆記事は、2020年の半年間で累計6000万PVを超え、「日本一バズるアナリスト」ともいわれる。2020年11月ラジオ日経にて「馬渕磨理子の5分で教えて!ベンチャー社長」がスタート。初の著書『5万円からでも始められる! 黒字転換2倍株で勝つ投資術』をダイヤモンド社から2021年6月16日に上梓。