長らく続いた緊急事態宣言がようやく明けた。第6波に備えつつ、新生活に心をはせている人も多いのではないだろうか。仕事や人間関係、お金、将来についてなど、心配事を抱えている人にぜひ読んでほしいのが、2021年8月に発売されるやいなや即重版が決定、書店でも売り切れが相次ぐなど話題になっている、『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』だ。
著者のthe Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)はアメリカ在住の精神世界の探検家で、「宇宙人」とのチャネリング(交信)を通して、「自分らしくないものを手放し、ポジティブに生きる方法」を提案している。
著者が2011年に開始し、毎日更新しているブログは「内容が深い」「読んでいるうちに自己肯定感が高まる」と評判。アメブロのジャンル別ランキング1位の常連で、月間134万PVを記録するなど、カリスマ的な人気を誇る。
今回は本書の中から、「他人の失敗を喜ぶのは、不安と恐怖が原因」についての項目を一部抜粋、編集して紹介する。
「ホンモノのワクワク」と「ニセモノのワクワク」
*以下、ネブラは著者、シリウスくんは宇宙人
シリウスくん 今日の質問はなんだい?
ネブラ えっと……そうそう!「ワクワク」について少し教えてほしいんだ。
昨日の宇宙人のバシャールのイベントで聞いたんだけど、ワクワクには2種類あるって言ってたから。「ホンモノのワクワク」と「ニセモノのワクワク」と……。
シリウスくん 物事には必ず2つの意味が存在している。ちょうど、コインには裏と表があるようにね。
たとえば、嫌いな人が受験で失敗したりすると、それを喜んでワクワクする人っているだろう?
これはワクワクじゃない。これは不安や恐怖のエネルギーをワクワクだと勘違いしているだけだ。
エネルギーの種類が根本的にちがうのさ。
そのちがいがわかるようになるには、「自分軸」がポイントになる。
「自分軸」でウソのない自分になって、本当の気持ち、本当の動機を内観するんだ。エネルギーのちがいが明確にわかるようになるよ。