学生や新入社員が少額でいいので株を買って身に付けるべきことは?写真はイメージです Photo:PIXTA

学生、新入社員などは、少額でいいから投資信託を買うと良い。投資に慣れ、経済に興味を持つようになる、株価変動の不合理を体験できるなどのメリットが大きいからだ。(経済評論家 塚崎公義)

1万円だけ投資すると
投資に親しみが湧く

 日本人は、金融資産をすべて銀行預金で持っているという人が少なくない。投資というとバクチの世界のようで、自分には縁がないものだと思っている人も多いようだ。

 しかし、将来は老後資金の一部を株にした方が良い。預金はインフレに弱いリスク資産なので、老後資金を預金だけで持っていると、インフレで預金が目減りしたときに悲惨な老後になりかねないからである。

 将来は株式投資をする、ということであれば、早いうちから投資に慣れておいた方が良い。投資を身近に感じるようになっていれば、本格的に老後資金を貯め始めたときに株式を持つことに抵抗を感じなくなるからである。