塚崎公義

塚崎公義

経済評論家

経済評論家。1981年東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済調査関係の仕事に従事。2005年に銀行を退職し、久留米大学に移る。2022年に大学を定年退職となり、現職。著書は『経済暴論: 誰も言わなかった「社会とマネー」の奇怪な正体』(河出書房新社)など、多数。

銀行預金はリスク資産!「減らないから安心」の落とし穴
塚崎公義
本連載の打ち合わせ中、担当編集者が「資産を銀行預金で持つのがよくないことは分かります。預けていても全然増えないことも。でも、額面より減ることはないから損もしない。投資なんて面倒だしよく分からないという人が『銀行預金のままでいい』という気持ちも分かるんです」と言い出した。しかし、この認識は間違っている。銀行預金はリスク資産なのだ。銀行預金の何が危険なのか、投資の初めの一歩としてお勧めなのは何かについて解説しよう。
銀行預金はリスク資産!「減らないから安心」の落とし穴
就活を「大学1年生に内定」へ変えたらどうか
塚崎公義
就活を終えた大学生は、その後勉強しない人が多いようだ。だが、学生の本分は学業であり、人生において学業に専念できる貴重な時間でもある。内定が出た後にも、学生が学び続けるよう促す制度を作ってはどうか。今回はその点について考えてみたい。
就活を「大学1年生に内定」へ変えたらどうか
食べ放題の店が「大食い客」ばかり来ても儲かる理由
塚崎公義
食べ放題の店は、たくさん食べる“大食い客”が多く来るが、それでも儲かっている。そのカラクリを解説していこう。
食べ放題の店が「大食い客」ばかり来ても儲かる理由
ゼロゼロ融資の「ゾンビ企業延命」は良かったと言える理由
塚崎公義
新型コロナ対策として「ゼロゼロ融資」による企業支援が行われた。それにより、いわゆる「ゾンビ企業」を延命させることになったが、それは日本経済にとってどんな影響があったのか。改めて考えたい。
ゼロゼロ融資の「ゾンビ企業延命」は良かったと言える理由
1ドル150円は行き過ぎた「悪い円安」なのか?
塚崎公義
円安傾向が続いている。値動きが早すぎるのは問題だが、1ドル150円でも、貿易収支が赤字なら行き過ぎた円安とはいえないのではないだろうか。今日はその点を論じたい。
1ドル150円は行き過ぎた「悪い円安」なのか?
日本の「労働力不足」を嘆く必要はまったくない理由
塚崎公義
日本では労働力不足が課題と言われている。労働力不足という言葉は、困ったことのように聞こえるが、企業経営者にとっての課題なのであって、労働者にとっては望ましいことともいえる。そうした視点から労働力不足のメリットについて考えてみたい。
日本の「労働力不足」を嘆く必要はまったくない理由
東京一極集中は防災上も危険、首都圏の人口過密を解消する「秘策」とは
塚崎公義
東京への一極集中は、さまざまな点で問題だが、特に災害時のことを考えると策を講じる必要があるだろう。そのために、首都圏に住むメリットを減らしよりデメリットを増やす、というのも一案ではないだろうか。
東京一極集中は防災上も危険、首都圏の人口過密を解消する「秘策」とは
「集中豪雨」の季節到来、危険地域の住民に転居・建て替えを促す方法とは
塚崎公義
災害に弱い危険な所に住んでいる人は少なくない。もちろん、その人たちがそこに住んでいるのには理由があるのだろうが、行政側には、転居や建て替えを促すインセンティブを検討するなどの対策も求められる。では、どのような施策が有効なのだろうか。
「集中豪雨」の季節到来、危険地域の住民に転居・建て替えを促す方法とは
自民圧勝で「増税」が来る?金融所得課税“強化”ならNISA非課税枠拡大を
塚崎公義
参院選は与党勝利で終わり、今後は増税が議論されるようになるかもしれない。増税トピックスの一つである「金融所得課税」について詳しく解説するとともに、提言を行いたい。
自民圧勝で「増税」が来る?金融所得課税“強化”ならNISA非課税枠拡大を
選挙公約「一時的な消費税引き下げ」が景気対策として“愚策”な理由
塚崎公義
選挙の公約に消費税減税を掲げる政党は少なくない。消費税は人気がなく、選挙民へのアピールとして消費税減税を訴える気持ちは理解できるが、景気対策として一時的に消費税を減税するのは愚策だ。なぜそういえるのか、解説しよう。
選挙公約「一時的な消費税引き下げ」が景気対策として“愚策”な理由
参院選、若者が「白紙投票」でもいいから選挙に行くべき理由
塚崎公義
参院選投票日が7月10日に迫っている。若者の投票率が低いと言われ続けているが、若者は誰に投票すべきかわからなくても投票に行くべきだ。若者が投票することで、シルバー民主主義を防ぐことができ、投票すること自体に意義があるといえるからだ。詳しく解説しよう。
参院選、若者が「白紙投票」でもいいから選挙に行くべき理由
インフレを上回るリスクシナリオ「スタグフレーション」の脅威を解説
塚崎公義
インフレが生活を脅かし、金融市場を揺るがしている。しかし、今後のリスクシナリオとしては、スタグフレーションにも注意が必要だ。詳しく解説しよう。
インフレを上回るリスクシナリオ「スタグフレーション」の脅威を解説
日銀のインフレ率2%目標、突破間近なのに「達成」とは程遠い理由
塚崎公義
日銀の物価目標である消費者物価上昇率2%は、東京都区部でも全国でも5月には到達する見込みだが、「達成」とはいえないのではないだろうか。詳しく解説しよう。
日銀のインフレ率2%目標、突破間近なのに「達成」とは程遠い理由
JR西日本が「赤字ローカル線」公表、廃線議論のための3つの論点とは
塚崎公義
JR西日本が赤字ローカル線の収支状況を公表した。ローカル線の状況が苦しいのは、ここだけにとどまらない。赤字ローカル線を存続させるのか、廃止してバスなどに代替させるかを、国民的に議論すべき時に来ているのではないだろうか。
JR西日本が「赤字ローカル線」公表、廃線議論のための3つの論点とは
株価は好調でも楽観は禁物!「実体経済のリスク」を解説
塚崎公義
今のところ、世界的に株価が好調のようだ。しかし、ファンダメンタルズはリスク満載であり、楽観は禁物である。どういうことなのか、詳しく解説しよう。
株価は好調でも楽観は禁物!「実体経済のリスク」を解説
「行き過ぎた円安」でも元に戻るとはいえない理由
塚崎公義
物価変動を考慮すると円相場が50年ぶりの円安となっている。今の円安が行き過ぎだから元に戻るだろう、と考えるのは危険だ。その理由を説明しよう。
「行き過ぎた円安」でも元に戻るとはいえない理由
ロシアをハイパーインフレが襲っても「物々交換」にはならないといえる理由
塚崎公義
ロシア経済が西側諸国による経済制裁の影響から混乱し始めているようだ。今後、ロシアがハイパーインフレになれば、お金で物を売買するより物々交換をしたほうが良いと考える人が出てきてもおかしくない。しかし、それは大層不便なものだ。なぜそういえるのか、解説しよう。
ロシアをハイパーインフレが襲っても「物々交換」にはならないといえる理由
自分の判断で株価を予想した「自信過剰な投資初心者」の悲惨な末路
塚崎公義
株価の動きを予想するのは非常に難しい。投資初心者が「今は買い時だ」などと考えること自体、自信過剰の表れともいえるのだ。自分だけの判断で初心者が株価を予想すると、悲惨な結果が待っている。
自分の判断で株価を予想した「自信過剰な投資初心者」の悲惨な末路
「大化け銘柄」で稼ぐ方法、投資初心者でももうかる?
塚崎公義
株式投資で大もうけを狙う際に重要なのは「大化けする銘柄」を買うことだ。だが、それ以上に重要なことがある。大もうけの秘訣(ひけつ)を伝授しよう。
「大化け銘柄」で稼ぐ方法、投資初心者でももうかる?
「50年ぶりの円安」でも日本経済は困らないといえるこれだけの理由
塚崎公義
物価変動を考慮すると、円相場が50年ぶりの円安となっている。しかし、これにはメリットもデメリットもあるので、日本経済全体として困った事態とは思われない。なぜそういえるのか、解説しよう。
「50年ぶりの円安」でも日本経済は困らないといえるこれだけの理由
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