「マンダラ広告作成法」を使ったチラシづくりは、
新入社員研修にも最適
どうして広告をつくるほうが、企画書よりも商品のイメージをしやすいのか?
それは多くのコピーがあったり、写真やイラストがふんだんに使われたりして、商品の特徴がビジュアルで伝わりやすいからです。
そのことは脳科学でも証明されていて、専門的には「絵画優位効果」と呼ばれるものがあります。
『ブレイン・ルール』という本を書いている分子生物学者、ジョン・メディナによると、被験者に情報を口頭で説明し、その3日後にどれだけ内容を覚えているかをテストした場合、覚えている情報は10%程度だったそうです。
ところが口頭だけでなく、イラストも使って情報を説明すると、3日後にまで残っている記憶は65%にまで増加します。
このことは「ビジュアルを使った説明は、お客様に伝わりやすい」ということを証明するだけではありません。ビジュアルを使った広告をつくることで、通常の広告をつくる6倍以上、脳には商品の情報が定着するのです。
つまり社員にビジュアルを使った広告を作らせるだけで、社員をその商品の専門家に育てられることを意味します。
ちなみに研修の際、販促担当者だけでなく、新人社員にも「マンダラ広告作成法」で広告を作成してもらうことがあります。
そうすることで新人社員でも会社の商品やサービスについての理解を深め、お客様への提案力がアップするからです。実際、新入社員がつくったチラシが、多大な利益を上げることだってあるくらいです。
株式会社アカウント・プラニング代表取締役
販促コンサルタント
広告制作会社時代に100億円を超える販促展開を見て培った成功体験をベースに、
難しいマーケティングや心理学を勉強しなくても
アンケートから売れる広告を作る広告作成手法を日本で初めて体系化する。
業界を問わず、お金をかけないで簡単にでき、即効性もあることから、
全国の公的機関、経済団体、フランチャイズ本部からセミナー依頼が急増し、
社内に仕組みとして取り入れたいという会社からのコンサルティング依頼は後を絶たない。
著書にアマゾン上陸15年「売れたビジネス書50冊」にランクインし、販促書籍のベストセラーとなった『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法 チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる! 』(ダイヤモンド社)などがある。