小さな会社が今すぐ売上をあげようと思った時、どの販促ツールから作ればいいのか?「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法 「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!』(ダイヤモンド社刊)では、『アマゾン上陸15年「売れたビジネス書」50冊』にランクインした販促書籍のベストセラー『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』の著者で、販促コンサルタントの岡本達彦氏が、今すぐ売上をあげるために必要な「A4」1枚チラシを誰でもつくれる「マンダラ広告作成法」という新しい販促手法を公開しています。小さな会社が、今すぐ売上をあげられるすごい方法がわかる1冊! 本連載では、同書より一部抜粋して特別に公開します。好評のバックナンバーこちらからどうぞ。

いま広告に求められているのは、「規模の力」よりも「わかりやすい説明」Photo: Adobe Stock

今求められているのは「わかりやすい説明」

 広告は、マスに打っていける大手企業のほうが、中小企業より絶対的に有利だと考えていませんか?

 しかし、必ずしもそうではありません。なぜなら現代の広告で求められているのは、大勢にうったえる「規模の力」よりも、1人のお客様を動かす「説明の力」だからです。

 確かに、かつてはテレビCMのようなものも、イメージ重視のような広告が多数ありました。

 サントリーのウィスキーであったり、日清のカップヌードルであったりと、1分もしないCMで感動すらしてしまうような“作品”が、昭和のころは名コピーライターにより次々と作られていました。

 もちろん、そういう広告が現代もないわけではありませんが、今求められているのは「わかりやすい説明」です。