米国のジョー・バイデン大統領は7日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対し、ウクライナで軍事的緊張が高まれば同盟国と共に強力な経済的措置などで対応すると警告した。ホワイトハウスが明らかにした。両首脳は2時間以上にわたってテレビ電話で協議した。ロシアとウクライナの国境付近でここ数週間、大規模かつ異例の軍の終結が見られると米国が指摘する状況が懸案となっていた。ホワイトハウスによると、バイデン氏はウクライナの主権と領土保全への支持を改めて表明するとともに、ロシア側に外交協議の席に戻るよう促した。両首脳は戦略的安定性、ランサムウエア、イランについても話し合い、協議内容について引き継ぐ担当官を決めた。
米大統領、ウクライナ巡りロシアへ経済措置を警告
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