写真共有アプリ「インスタグラム」のトップ、アダム・モセリ氏は8日、米上院商業委員会の消費者保護小委員会による公聴会に出席し、ソーシャルメディア(SNS)のプラットフォームに安全基準を設けるため、業界に新たなパネルを設置すべきだと述べた。危険な状況から子どもを保護する手段になるとした。消費者保護小委員会の委員らはモセリ氏の提案に冷ややかな反応を示し、強力なSNSのプラットフォームがもたらすリスクに対応するには独立した監視体制や規制が必要になると述べた。小委員会の委員長を務めるリチャード・ブルーメンソール上院議員(民主、コネティカット州)は、「自己管理と自己規制の時は終わった」とした。