一つのパーツの内容を変えるだけで
切り口を変えることができる
次に、①-Bが「規則正しい生活が面倒くさい」だったとしましょう。
①-Aを①-Bに変更すると、
「規則正しい生活が面倒くさい方へ、朝すっきり目覚められるサプリメントがあるのをご存じですか? なぜなら、他の商品よりビタミンが豊富に入っているからです」
という打ち出しができます。
もちろん、メッセージに一貫性があるか(もちろん薬機法等も)を意識しなければいけませんが、このように一つのパーツの内容を変えるだけで切り口を変えることができるのです。
広告を作って反響がないと、次はどういった事を打ち出せばいいのだろうと結構悩みます。
しかし、マンダラ広告作成法であれば、「この打ち出し方で上手くいかなかったら、次はこの部分を変えてやってみよう」と色々変えてテストができるのです。
今の世の中、どんなコピー、どんな言葉、どんな文章があたるかわかりません。
様々な切り口を簡単に見つけられる所が、「マンダラ広告作成法」の良い所なのです。
株式会社アカウント・プラニング代表取締役
販促コンサルタント
広告制作会社時代に100億円を超える販促展開を見て培った成功体験をベースに、難しいマーケティングや心理学を勉強しなくてもアンケートから売れる広告を作る広告作成手法を日本で初めて体系化する。業界を問わず、お金をかけないで簡単にでき、即効性もあることから、全国の公的機関、経済団体、フランチャイズ本部からセミナー依頼が急増し、社内に仕組みとして取り入れたいという会社からのコンサルティング依頼は後を絶たない。著書にアマゾン上陸15年「売れたビジネス書50冊」にランクインし、販促書籍のベストセラーとなった『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法 チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる! 』(ダイヤモンド社)などがある。