小さな会社が今すぐ売上をあげようと思った時、どの販促ツールから作ればいいのか?「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法 「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!』(ダイヤモンド社刊)では、販促コンサルタントの岡本達彦氏が、今すぐ売上をあげるために必要な「A4」1枚チラシを誰でもつくれる「マンダラ広告作成法」という新しい販促手法を公開しています。小さな会社が、今すぐ売上をあげられるすごい方法がわかる1冊! 本連載では、同書より一部抜粋して特別に公開します。好評のバックナンバーはこちらからどうぞ。

なぜ「マンダラ広告作成法」は、売れる広告の切り口が次々と出せるのかPhoto: Adobe Stock

売れる切り口を、どう見つけるか

『「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法― 「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!』に掲載されている「マンダラ広告作成法」をマスターすると、売れる広告の切り口が次々見つけられるようになります。

「マンダラ広告作成法」シートには、「8つのパーツ×8つの記入スペース」が用意されています。つまり64の記入スペースがあるわけです。

 その64個のキーワードを組み合わせる事で、売れる切り口が次々と見つけられるのです。

 どういうことか説明します。

 8つのパーツの中から、

 ①商品を買って喜ぶ人はどんな人?
 ②商品を買う事によってお客様はどんな良いことになる?
 ③ライバルに勝っている所は?

 の3つのパーツを抜粋して解説します。

 3つのパーツにそれぞれ8つ(A~H)の記入スペースがありますから、

 ①-A、①-B、①-C、①-D、①-E、①-F、①-G、①-H
 ②-A、②-B、②-C、②-D、②-E、②-F、②-G、②-H
 ③-A、③-B、③-C、③-D、③-E、③-F、③-G、③-H

 となります。

 例えば、あるサプリメントの記入例が、

 ①-Aが「朝なかなか起きられない」
 ②-Aが「朝すっきり目覚められる」
 ③-Aが「ビタミンが豊富」

 だったとします。

 この組み合わせで文章を作ると、「朝なかなか眠れない方へ、朝すっきり目覚められるサプリメントがあるのをご存じですか? なぜなら、他の商品よりビタミンが豊富に入っているからです」という打ち出しが出来ます。