米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は電気自動車(EV)大手テスラ製の車を巡り、ドライバーから見えるタッチパネルで走行中にゲームできる機能について調査を開始した。NHTSAは22日公開した文書で、この機能は約1年前から一部の車種で利用できていたが、「ドライバーの注意をそらし、衝突の危険性を高める恐れがある」と指摘した。これまで、この機能は駐車している間しか使えなかったという。NHTSAの調査は、2017年から現在までのテスラの全モデル、約58万台が対象となる。今のところテスラからコメントは得られていない。