オミクロン株への政治対応で
必要な2つの「止めるな」
新年を迎え、いよいよ仕事始めだと世の中の経済が回り始める空気になってきた矢先に、ブレーキをかけるようにコロナ感染が急速に広がってきましたね。
今回のオミクロン株の感染力はきわめて強いというメッセージはマスメディアをにぎわせています。菅政権はコロナの犠牲になったと言っても過言ではないのですが、岸田政権もコロナ対応を一手まちがえると大きな打撃をくらうことになります。従って、確実かつ安心な対策を講じることが求められます。
我々もこのオミクロン株についてと、政府や自治体の対応をどのように捉えれば良いのかを「非コロナ専門家」の宮崎謙介が独断と偏見で意見を述べたいと思います。
まず、現時点で最初に私が声を大にして主張したいのは2つの「止めるな!」です。
何を「止めるな」なのか?
それは当然(1)経済活動と(2)コロナ感染です。
経済活動を止めるな、ということは納得する方も多いかもしれませんが、コロナ感染を止めるなとはどういうことか?