宮崎謙介
安倍元首相が凶弾に倒れました。この一報を妻からの電話で知りました。電話越しの声が涙声で震えていて、にわかに信じられませんでしたが、ニュースで確認してがくぜんとしました。ネット上の記事で、血を流し路上に横たわる安倍さんの姿をみて、怒りがこみ上げるとともに悲しさで涙が止まらなくなりました。

新年を迎え、いよいよ仕事始めだと世の中の経済が回り始める空気になってきた矢先に、ブレーキをかけるようにコロナ感染が急速に広がってきましたね。今回のオミクロン株の感染力はきわめて強いというメッセージはマスメディアをにぎわせています。菅政権はコロナの犠牲になったと言っても過言ではないのですが、岸田政権もコロナ対応を一手まちがえると大きな打撃をくらうことになります。

令和の田崎史郎こと宮崎謙介です。岸田文雄首相誕生から組閣人事、野党代表から幹部人事に至るまで予想がことごとく当たった2021年でしたが、2022年の目玉は「参議院選挙」です。次なる参議院選挙を私の視点から予想してみました。

立憲民主党の代表選で、泉健太氏が新代表に選出された。かつて衆議院選挙で同じ選挙区において議席を争った元衆議院議員の宮崎謙介氏が、立憲民主党が信頼回復するために行うべき三つのことを手紙にしたためた。

先の衆院選での大敗の責任を取り、立憲民主党の生みの親である枝野幸男代表が辞任することになりました。一人でポツンと始めた立憲民主党をここまでの規模とした氏の努力には敬意を表するのですが、一方で民主党政権下での失政の片棒を担いでいた枝野氏が野党第一党のままでは、立憲民主党は万年野党のままだろうと思っていた私としては、今回は大きな変革の機会になるだろうと予想します。

衆院選が終わりましたね。一時、自民党単独過半数は野党共闘によって阻止されると緊張感が走りましたが、最終的にふたを開けてみると自民党・公明党の圧勝に終わり、野党共闘を進めていた立憲民主党と共産党は議席を減らすこととなりました。

10月31日に投開票となる衆議院選挙。その行方はどうなるのか。日本全国が注目しています。この12日間の選挙戦で、情勢の事前予想も二転三転しているのが新聞紙面やニュースを見てもよくわかります。「自民は単独過半数割れ」と報道したかと思ったら、「自民圧倒的勝利」と正反対の見出しが紙面に躍るのです。それほどまでにこの選挙戦は激しく繰り広げられ、有権者も戸惑っていることがうかがい知れます。

19日に公示された衆議院総選挙。戦後初となる4年の任期満了を超えての選挙となりました。安倍政権から菅政権へそして岸田政権が誕生することとなり、この自民党政権の成果と今後のビジョンを国民が信認するという選挙になります。

いよいよ岸田内閣が本格始動しました。支持率の低さから低調な船出とする報道もありましたが、所信表明演説は今までの岸田氏のイメージよりもはるかに力強いもので、個人的には最後の「早く行きたければ、一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め」のフレーズはグッとくるものがありました。これぞ、日本人的であり、岸田的な良さなのだろうと感じました。

岸田内閣が発足しました。マスコミ評を見ると、「地味だ」「知らない人ばかりだ」などと酷評も目にしますが、それはそうでしょう。初入閣が13人もおり、しかもその中には衆院当選3回の若手議員が3人もいるのです。

まさかの自民党総裁選挙でしたね。岸田文雄氏が決選投票を制して勝利を勝ち取ることは予想していましたが、1回目の投票から1位を獲得するとは誰もが予想しなかったことでしょう。

自民党総裁選挙が本日、投開票となります。きっと業界の界隈で「次期総裁は岸田文雄氏だ」と誰よりも早くから言い切っていたのは私ではないでしょうか。政治ジャーナリストの田崎史郎氏や他のコメンテーターの方々でも明言されていませんでしたが、ようやく終盤になって、「岸田じゃないか?」とつぶやく声が増えてきました。

総裁選の告示まで残り数日となり候補者の顔ぶれも絞られてきましたね。それぞれの候補者をご紹介しつつ、「推しポイント」と「アキレス腱」を若輩者の私の視点で解説したいと思います。

衆議院の任期満了が迫ってきています。菅義偉首相(自民党総裁)は9月中に自民党役員人事を行い、二階俊博幹事長らを交代させる方針と報じられるなど、政界の動きが活発化しています。

国民民主党の山尾志桜里衆院議員が、国会議員に支給されるJR無料パス、いわゆる「議員パス」を私用で不適切利用していたと週刊文春が報じた。だが、山尾氏ほどあからさまでなくても、公私の判断が難しい使い方をしている議員は少なくない。

厚生労働省は3月17日、妊婦の血液から胎児のダウン症などを調べる新型出生前診断(NIPT)について、国が施設の認証にかかわる方針を明らかにした。日本産科婦人科学会の指針に従わない認定外施設が急増する中、正確な情報を提供する必要があると判断したことが背景にある。筆者の妻もNIPTを受けており、その立場からも多くの人にNIPTを知ってもらうべきだと考えている。

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言への批判の声が高まっている。森氏が日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で発言した内容は批判されてしかるべきだし、謝罪は当然だ。しかし、その過熱する報道には違和感も覚える。

少年隊の錦織一清氏と植草克秀氏が、今年12月末にジャニーズ事務所を退社することが9月20日、事務所の公式サイトにて発表された。今夏、所属する芸能事務所を退所した元衆議院議員の宮崎謙介氏が、芸能事務所に所属するメリットや、独立時に大事なことなどを語る。

立憲民主党と国民民主党などの合流新党の代表選で、立憲の枝野幸男代表と国民の泉健太政調会長が立候補する見通しだ。かつて衆議院選挙で同じ選挙区の議席を争った元衆議院議員の宮崎謙介氏が、「応援」の手紙をしたためた。

安倍総理大臣は8月28日、持病の悪化などの理由から総理大臣を辞任する意向を表明した。かつて自民党の衆議院議員だった宮崎謙介氏が、辞任を決めた安倍総理への思いをつづった。
