累計40万部突破の超人気シリーズ最新刊、『自分の意見で生きていこう』の発売にあわせ、同シリーズに関連するコンテンツを随時公開する連載。『自分の意見で生きていこう』の冒頭に掲載されている4コマ漫画を振り返りながら、本書で取り上げられるトピックを紹介するシリーズ第4回です。
重大事件の裁判に一般市民が参加する裁判員裁判。
いったいなぜ国は、法律の知識もない素人に、こんな役割を求めるのでしょう?
家族が突然の事故や病気で病院に運ばれたときも、医師から治療の選択肢の説明を受けた後、どうするかは本人や家族が決めなければならない。
法律にしても医療にしても、なぜ専門家ではなく、素人の「意見」が重要なのでしょう?
なぜなら、そういった人生における重要な問題ほど「正解」がないからなのです。