韓国自動車大手、現代自動車のパキスタンの販売代理店がソーシャルメディアに投稿したカシミールを巡る内容がインド国内で同社製品の不買呼び掛けにつながり、インド政府が韓国の大使を呼び出して不快感を表明する事態に発展した。販売代理店が5日、「カシミール連帯の日」に関連した投稿をフェイスブックやツイッターに上げたことをきっかけに、現代自動車の不買を求める声がインドで巻き起こった。この投稿はすでに削除されている。ソーシャルメディア上の画像やインドのメディアによると、投稿には「カシミールの兄弟の犠牲を思い出し、彼らが自由のために闘い続けるのを支援しよう」と書かれていた。1947年にインドとパキスタンが建国されて以来、カシミール地方は軍事的に分断された状態が続いている。両国はいずれもカシミール地方の領有権を主張しており、それぞれ一部を占有している。
現代自動車、インドで不買運動 カシミール巡る販売店の投稿で
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