【ワシントン】米上院は17日、3月11日までのつなぎ予算法案を賛成65、反対27で可決した。ジョー・バイデン大統領の署名により成立することになる。 一部の共和党議員は、ワクチン義務化禁止法案などの採決が上院で行われなければ、つなぎ法案の採決を延期させることもちらつかせていた。民主・共和両党の合意が得られなかった場合、チャック・シューマー上院院内総務(民主、ニューヨーク州)が進めようとしていた、現行予算の期限(19日午前0時1分)前に確実につなぎ予算法案を可決させるためのプロセス加速を阻止することができた。
