バイデン米大統領は18日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を決断したと確信していると述べた。バイデン氏はウクライナの首都キエフを狙った攻撃が今後数日中に行われる可能性があるとした。米当局者は、ロシアが数日中にもウクライナを戦闘機、戦車、弾道ミサイルなどで攻撃する可能性があり、戦争を回避できる見込みは非常に薄いとの見方を示した。その一方で、バイデン政権は外交機会を閉ざさない努力を続けると語った。欧州安全保障協力機構(OSCE)駐在のマイケル・カーペンター米大使は18日の会合で、ロシアがウクライナ国境付近とクリミアの軍部隊を1月30日時点の10万人から16万9000~19万人に増強したとし、「第2次世界大戦後の欧州で最も大規模な軍動員だ」と話した。
ウクライナ侵攻迫るか バイデン氏「ロシアが決断」
米大統領、会見で発言
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