「なぜその答えなのか」の理由を言語化。右脳と左脳、活性化されるのはどっち?

 絵に比べると文字のほうが難しかったのではないでしょうか?

 また、解答とは違う答えになった問題もあったかもしれませんが、それも間違いではありません。

 解答はあくまでも一例。ちょっと見方を変えれば別のアイテムが答えになる場合もあります。たとえば、解答は県名と県庁所在地地名が異なる「宮城県」が正解です。ただ、海に面している・いないで考えると、「長野県」が正解になります。解答通りの答えを出す必要はなく、「こうかな?」と想像した答えでよいのです。

 頭をフル回転して考えるこのドリルは、まず集中力が鍛えられます。もちろん、思考力も向上します。知らない知識も吸収できるので、一石三鳥といってもいいほどのメリットがあるのです。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』から一部抜粋し、再編集したものです。