「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」や勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!
5つのイラストの中に1つだけ違うものがある!?
こちらも前回と同じく共通点を見つけるドリルですが、今度は5つの絵と文字が出題されます。
文に比べると情報量が少ないため少しだけ難易度が上がっています。解答時間も2秒が目安です。
例題にある5つは、イルカ、イカ、クジラ、アシカ、ラッコ。いずれも海の生物ですね。共通点がないのは、どれかわかりましたか?
正解はイカ。イカは軟体動物、そのほかは哺乳類です。このように、同じカテゴリーの中から、共通点を探し、共通しないものを答えてください。
これまで重視してきた一瞬のひらめきに加え、ある程度の基礎知識がないと共通点を見つけられない問題もあります。
でも、難しそうなどと不安にある必要はありません。知らなければ答えられないのは当然。繰り返しになりますが、正解することが目的ではありません。
わからなくてもすぐに解答を見ず、「どれが共通しているのだろう?」「なんでこれに違和感を感じるのかな?」と、自分の頭で考えて答えを出そうとしてみてください。
そうすると、脳は持っている知識を総動員して答えを出そうと、めいっぱい働きます。これこそが脳を最も活性化させてくれる作業です。
1回目は、イメージをして、何を問われているのかを把握します。絵は見ればそのままイメージできるので、これはすぐにできると思います。さらに答えまでわかればベターですが、まずは問題だけで大丈夫です。
2回目は、自分なりの答えを出します。わからない場合は解答を見るか、自分で調べてみましょう。
3回目は、「なぜその答えなのか」の理由を言語化します。文章に書いたり、人に説明してみたりするのもよいでしょう。右脳でイメージしたことが左脳に落とし込まれ、しっかりと自分の知識になります。
では、次ページの問題に挑戦してみましょう! よく考えればわかる問題ですので、目安は2秒。レッツチャレンジ!