ロバート・アイガー氏(71)は数十年にわたり、アニメキャラクターで知られる米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーの指揮を執った。今度はセレブ(著名人)らが仮想空間「メタバース」向けのアバター製作に利用している新興企業を支援することで、次の一歩を踏み出す。アイガー氏は昨年11月にディズニーの会長を退き、最初の転職先としてロサンゼルスに拠点を置くアバター企業ジーニーズの取締役に就任した。アイガー氏は同社の投資家でもある。アイガー氏が最近支援した創業間もないテック企業5社の1つがジーニーズだ。同社には他にメアリー・ミーカー氏率いるボンド・キャピタルや、ブレーヤー・キャピタル、ニュー・エンタープライズ・アソシエイツなどが投資している。
ディズニー前会長アイガー氏、次はメタバースへ
仮想空間向けアバター製作の新興企業で取締役に就任
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