為末 そもそも自分の意見を言うことが赦されるって思ったときに、何となくしゃべりやすくなりましたね。
伊賀 正しい意見だけじゃなくてもいいので、自分の意見をとりあえず言ってみて、行動してみるっていう経験は大事ですよね。
為末 そうですね。後々見たら変なこといってるなってことも多々ありましたが、何より収穫だったのは、自分で考えて自分の道を決めてきたことですね。自分で考えてやったことが、未来の自分を作っていたわけです。
伊賀 それが自分のキャリア作りに繋がるんですね。
次回は、私たち日本人の成長を阻むものについて、伊賀氏と為末氏が語ります。「分析が好きな欧米人、ドラマが好きな日本人」の理由とは?
(1月10日更新予定)
ベストセラー書籍のご案内
マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る、
これからの日本に必要な人材とは?
拡大画像表示
「世界一の頭脳集団」などと言われるマッキンゼーが求める人材は、いわゆる地頭力や頭抜けた論理的思考力の持ち主ではない。今の日本が必要としている人材とまったく同じである。延べ数千人の学生と面接してきた著者が、本当に優秀な人材の条件を説くとともに、日本社会に今こそ必要な人材像を明らかにする。
ご購入はこちらから!
[アマゾン][紀伊國屋書店BookWeb][楽天ブックス]
Twitterのフォロワー数は13万6000人超え(2013/1/4現在)、「走る論客」為末大が語る、厳しい時代を生き抜くための自己鍛錬の方法や考え方とは。
拡大画像表示
25年の選手生活を振り返りながら、自分は何を考え、何を思い、何と戦いながら、仕事、人生、そして自身の前に立ちはだかる高いハードルをいかにして乗り越えたか、赤裸々に語る―。為末大、初めてのビジネスパーソン向け自己啓発書。ビジネスパーソンに限らず、受験、部活、就活等で悩みを抱えていたり、失敗や挫折経験をした人、人間関係に疲れている人にも、救いとなり、次の一歩を踏み出すきっかけとなるヒントが見つかる一冊。
ご購入はこちらから!
[アマゾン][紀伊國屋書店BookWeb][楽天ブックス]