NHK Eテレ『先人たちの底力 知恵泉』でカリスマ経営コンサルタントとして紹介された神田昌典氏が、アメリカで百年以上続く売れ続けるコピーライティング技術を日本で普及させ、はや四半世紀。
その第一人者25年の集大成が『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』。
過去百年から向こう百年の原理原則まで書き尽くされた、いまだかつてない“鈍器本”だ。
実際、3520円(税込)にもかかわらず「最強のコスパ本」と話題になっている。
1987年から続く書評専門誌『トップポイント』で「売上アップに直結する100のコピーライティング技術を体系的に指南。まさに「大全」の名にふさわしい実践マニュアル」と絶賛
4つの力(判断力・思考力・表現力・発信力)が身につく【コピーライティング技術100】完全網羅
【BTRNUTSS見出しチェッカー】【PASBECONAテンプレート】【PMMサーチシート】初公開
「どう言うか」だけでなく「何を言うか」まで、紙・ウェブ・スマホ完全対応
神田氏は言う。「タイトルを『大全』としたのは誇張ではない。従来のコピーライティングにとどまらない広範な分野──事業戦略、マーケティング戦略から効果計測・分析、テキストデザイン、表現技術や発想法まで──総計100に及ぶコピーライティング技術を横断的につなぎ合わせ、実用しやすい体系にまとめあげるには、果てしない作業が必要となった。そのモチベーションを持続できた理由を、こっそりと明かせば、著者たちの個人的な事情がある。実は、共著者2人は、人生の先行きが見えず、大きな壁にぶちあたっていたときに、コピーライティングに救われたからだ」
第一人者の神田昌典氏と、共著者で脳性麻痺の子どものために大企業の管理職を辞し、マーケティング・コピーライターとなった衣田順一氏。今回も読者の役立つポイントを本書から抜粋して紹介する。

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 ここまで日本のコピーライティングの第一人者、神田昌典のコピーライティング至言29を順次紹介してきた。今回は19回目だ。

19.自分の業界では、どのように使えるか
新版 小予算で優良顧客をつかむ方法

 うまくいったマーケティングの事例を知っても、「これは自分の業界(会社、商品・サービス)では使えない」という反応をする人は多い。

ピアノコピー」(本書48ページになぜこのコピーが秀逸かを徹底解説)を見て、「これは音楽業界でしか使えない」と思考を閉じてしまうと、「私がウェイターにフランス語で話しかけられたとき」「私が起業すると言ったら」「私が司法試験を受けると言ったら」といった豊かな発想は出てこなくなる。

 少し「ひねれば」いくらでも応用できる。

「どうすれば、自分の業界で使えるか?」とアイデアを借りる視点で考えてみよう。まだまだ未知なるアイデアは眠っているはずだ。

PS.1.『コピーライティング技術大全』の活用法を解説したセミナー動画をご覧いただけます。
(この動画は予告なく終了することがあります)

PS.2.本書の巻頭・巻末には、あなたの売上を劇的に上げる4つの武器…【PMMサーチシート】【PMMセルフチェックシート】【「BTRNUTSS」見出しチェッカー】【PASBECONAテンプレート】を書籍初公開しました。
 四半世紀の叡智を凝縮したもので、即効性再現性が担保されています。
 ぜひあなたの手で使い倒し、結果を出していただけたらと思います。

(本原稿は、発売たちまち大重版となった、神田昌典・衣田順一著『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』からの抜粋です)