婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回はその中から、紹介していただいたときのふるまいについて紹介していきます。

紹介していただいたら、経過報告するのがマナー

人を紹介したときの対応で、育ちがわかる!育ちがいい人は決してしないことPhoto: Adobe Stock

ビジネスでも、プライベートでも何かを紹介してもらったら、その後、結果が出ても出なくても、紹介してくれた方に報告、お礼をするのが最低限のマナーとなります。

「先日は○○さんをご紹介いただきありがとうございました。おかげさまで、次のお仕事につながりました」

「ご紹介下さった〇〇様とは来週お会いする予定です」

「この間はよいお店を教えていただきありがとうございました。先日伺い、素敵な品を購入できました」

など、当たり前のことができていますか?

「おかげさまで」が言えないのは自信のない証拠?

また、有力な方をご紹介いただいた、素敵なパーティにお招きいただいたというときに、

「○○さんのご紹介で」

「○○さんにご招待いただいて」

「○○さんのおかげで」

を省いてしまう方や、さもご自身の元々の人脈とばかりにSNSなどに投稿する方がいらっしゃいます。

これでは、自分に自信がない故に、なんとか高めて見せたいという願望が感じられ、品性が欠けているように思われても仕方ありません。

育ちがいい人なら、この一言を省くことはないはずです。

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!