連載「ダイヤモンド決算報」では、44業界の主要企業について2021年8~12月における直近四半期の決算における売上高を基に各社が置かれた状況を分析してきた。今回は、中でも反響の大きかった記事をピックアップして紹介する。最も多い3月期決算企業が決算発表シーズンを迎えるにあたり、12月までの四半期の業績をチェックしておこう。
ソニー、ゲームとカメラが減収でも2桁増収まで押し上げた「ヒーロー」とは?
ソニーグループ、パナソニック、シャープの「総合電機」業界3社は、いずれも前年同期比で増収だった。特に、ソニーグループは前年同期比で12.5%と、2桁増収だ。直近四半期の業績はどのような状況だったのか。増収の背景には”ヒーローの活躍”があった。
NTTデータ・野村総研は2桁増収で富士通・NECは減収、ITベンダー4社に明暗
富士通、NTTデータなど「システム/ソフトウェア」業界4社では、NTTデータ、野村総合研究所が前年同期比で増収、富士通、NECが減収と明暗が分かれた。各社が増収、減収となった要因は何だったのか。
キヤノン・富士フイルム増収の中、ニコンが唯一2ケタ減収に陥ったワケ
キヤノン、ニコンなどの「カメラ/光学/複合機」業界4社では、キヤノン、HOYA、富士フイルムホールディングスが前年同期比で増収、ニコンだけが減収となった。ニコンは前年同期比で1割超の減収だ。この要因は何だったのか。
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