【ケース1】
旅行代理店の企画職から
RPAエンジニアへ
旅行代理店に4年間勤務し、企画職として働いてきたBさん(20代)。コロナ禍によって旅行業界が打撃を受け、将来に不安を抱いたのを機に今後のキャリアを考えました。自身をディグった結果、掘り起こされたのは、次の経験・志向です。
●子どもの頃からPCが好きで、学生時代には独学でプログラミングを習得
●旅行代理店勤務時、独自でVBAを学んで業務改善を行い、同僚に喜ばれたのが嬉しかった
●前職で培った折衝力・的確なコミュニケーション力
●高い学習意欲・積極性
結果、Bさんは、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)分野を強みとするコンサルティング会社に、エンジニアとして転職しました。エンジニア未経験でしたが、その企業は「スキルが100%フィットしているだけの人材よりも、志向性やスタンスが合う人材のほうが活躍を期待できる」と考えており、Bさんを高く評価したのです。