【シンガポール】中国当局は11日、世界保健機関(WHO)がソーシャルメディア上で同国のゼロコロナ政策を批判したことを受け、投稿へのアクセスを制限する措置を取った。上海当局は、数週間にわたり多くの住民に外出禁止を強いている政策を変更する考えはないことを改めて強調した。  WHOのテドロス・アドハノン・ゲブレイェスス事務局長は10日の会見で、中国が硬直的なコロナ対策を敷いていることについて、ウイルスが進化して感染力が増していることを踏まえると持続不可能との見解を表明。