米ツイッターのパラグ・アグラワル最高経営責任者(CEO)は、同社にはスパム(迷惑)アカウントと闘う能力があると主張した。米実業家イーロン・マスク氏が先週、ツイッターのスパムアカウントの数について懸念があり同社買収を一時的に保留すると述べたことを受けたもの。アグラワル氏は16日の一連の投稿の中で「まず、言うまでもないことを述べる。スパムはツイッター上の実在の人々の経験に害を及ぼし、ひいてはわれわれの事業に害を及ぼす可能性がある」とし、「従って、われわれには毎日毎日できるだけ多くのスパムを検知し排除する強い動機がある。そうでないとする者は皆間違っている」と述べた。同氏によると、ツイッターは毎日50万件以上のスパムアカウントを停止し、電話による認証などを通じ人間による認証がされない場合は毎週何百万もの疑わしいアカウントをロックしている。