Photo:Narongsak Kumma/EyeEm/gettyImages
ダイヤモンド編集部の独自試算
北海道の「JA赤字危険度ランキング2022」
農協（JA）の大淘汰が本格化している。生き残る農協の最低条件は、信用（銀行）と共済（保険）の金融2事業に依存することなく“本業”の農業事業で稼ぐことだ。
ダイヤモンド編集部の恒例企画となっている「JA赤字危険度ランキング」を今年もお届けする。弊編集部の独自試算により、全国510JAの「4分の1」に相当する118JAが赤字に転落する衝撃的な実態が明らかになった。
本連載『全国510農協「JA赤字危険度ランキング2022」』では、47都道府県ごとに、単位農協の「金融事業の減益インパクト」を試算したワーストランキングを公開する。なお、今回の試算では減益インパクトの指標を変更したため、前回のランキングとは順位が大きく変動している。
赤字転落危険度のワースト510JAリストや全国的な傾向については、特集『儲かる農業 堕ちたJA』（全17回）の＃1『118農協が赤字転落！JA赤字危険度ランキング2022【ワースト510・完全版】』を参照
では、北海道のJA赤字危険度ランキングを見てみよう。
【北海道・JA赤字危険度ランキング2022対象農協】
JAみねのぶ、JA新おたる、JA当麻、JA伊達市、JAきたひやま、JAぴっぷ町、JA門別、JA稚内、JAいしかり、JA釧路太田、JA幌延町、JAゆうべつ町、JAたいせつ、JAうらほろ、JAたきかわ、JAとうや湖、JA函館市亀田、JAつべつ、JAくしろ丹頂、JA今金町、JAびえい、JA新しのつ、JA標津、JA北いしかり、JAながぬま、JA浜中町、JAあさひかわ、JA道北なよろ、JA東神楽、JAけねべつ、JAしべちゃ、JA木野、JA阿寒、JAひがし宗谷、JAめまんべつ、JA豊頃町、JAむかわ、JAいわみざわ、JA道央、JAきたそらち、JA中標津、JA北ひびき、JAとまこまい広域、JAそらち南、JA十勝清水町、JA十勝池田町、JAめむろ、JAオホーツクはまなす、JA新はこだて、JA上士幌町、JAさっぽろ、JAさらべつ、JA北いぶき、JA帯広大正、JA幕別町、JAオホーツク網走、JAおとふけ、JAふらの、JAようてい、JA中札内村
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