「お金は欲しいけど、あんまり仕事はしたくない」「仕事はキライじゃないけど、一生お金のために働くのはイヤだ」
そんな思いが少しでもあるのなら参考にしたいのが、入社4年目の26歳でFIRE(経済的自立と早期リタイア)を果たした遠藤洋氏の著書『投資をしながら自由に生きる』(ダイヤモンド社)だ。仕事をしながら小型株集中投資によって資産を築いた著者が、「最速でお金から自由になる」ための秘策を伝授! さらに、お金にも時間にも場所にも縛られず、好きなことで楽しみしながら収益を得て、自分の人生を最大限に満喫する方法を徹底指南する。
※本稿は
『投資をしながら自由に生きる』より一部を抜粋・編集したものです。

【たった4年でFIREできた元会社員が教える】個人投資家がハマりがち!やってはいけない投資トップ5~その3イラスト:伊藤ハムスター

自分が理解できないものに投資をしてはいけない

自分が理解できない投資は、絶対にやってはいけません。

たとえば、あなたが海外旅行をして、現地で家電量販店に入ったとしましょう。その店内で、日本では見たことのない家電製品を見つけました。

「これは、どんな製品で、どんな機能があって、どういうふうに利用するのか?」と、使い方がよくわからない得体のしれない不思議な製品です。

あなたは、この家電製品を買うでしょうか?

理解できない投資をすると、ほぼほぼ損してしまう

ふつうは買わないと思います。

ところが、これが投資になると、ビジネスモデルをよく理解できていない企業の株式を買ったり、すすめられたからといって、どんなビジネスをやっているかさえ知らない会社の株式を買ったりするケースがとても多いのです。

理解していない投資商品を買ってしまうと、どのタイミングで売ったらいいのか、それとも保有しておいたらいいのかも、わかりません。

投資において、理解できないものを買うと、必ずといっていいほど資産が減っていくことを覚えておきましょう。

※本稿は『投資をしながら自由に生きる』より一部を抜粋・編集したものです。