フェイスブックを運営する米メタ・プラットフォームズは、退任の意向を表明しているシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)が会社のリソースを私的に利用していた可能性について、数年前までさかのぼって調査している。事情に詳しい関係者が明らかにした。個人的な活動に社員をどの程度駆り出していたかが焦点になっているという。関係者によると、調査は少なくとも昨年秋から行われており、これまでに多くの社員から聞き取りを行った。サンドバーグ氏(52)が設立した働く女性の支援財団「リーン・イン」の活動や、同氏の2作目の著書「オプションB」の執筆・宣伝にフェイスブックの社員が時間を割いていたかどうかも調査の対象だという。
サンドバーグ氏が会社リソースを私的に使用か、メタが調査
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