13日の米株式相場は大幅続落。SP500種指数は弱気相場入りした。10日に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)でインフレの加速が示されたことが、この日も投資家心理に重くのしかかった。連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを進めるとの観測が強まり、投資家の間ではリスク回避の動きが広がった。ビットコインを筆頭とする暗号資産(仮想通貨)は急落した。SP500種の終値は前週末比151.23ポイント(3.88%)安の3749.63。ダウ工業株30種平均876.05ドル(2.79%)安の3万0516.74ドル、ナスダック総合指数は530.80ポイント(4.68%)安の1万0809.23で引けた。
米株大幅続落、S&P500種指数は弱気相場入り
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