ジョー・バイデン米大統領は4日、独立記念日に合わせホワイトハウスで演説し、国内の分断に多くの国民が懸念を示しているものの、国家として「決意ある結束」を選択することができると述べた。ホワイトハウスの南庭で開かれた軍関係者の親族らとのバーベキューで演説した同氏は、4日に発生したイリノイ州ハイランドパークでの乱射事件にも言及。「今日起きた出来事についてはすでに耳にしただろう。民主主義が保証されたものではないと、われわれは毎日のように気付かされている。われわれの生活のあり方で、保証されているものなどなにもない」と述べた。その上で、「そのために戦い、それを守り、投票を通じそれを獲得していく必要がある」とした。
バイデン氏、分断の中で結束呼びかけ 米独立記念日演説
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