米ツイッターは5日、一部ユーザーのアカウントやツイートをブロックするよう命じたインド政府の決定を巡り、裁判所に異議を申し立てたと発表した。オンラインコンテンツの削除要請に関する公開データベースによると、ツイッターは最近、インドの著名ジャーナリストら2人のツイートをインドで閲覧できないようにした。この2人はジャーナリストのラナ・アイユーブ氏と、ファクトチェックの人気ウェブサイト「アルト・ニュース」の創設者モハメド・ズバイル氏で、フォロワーの数は合計で200万人を超える。問題となったツイートはインドにおける反イスラムの風潮に言及していたという。インドでは先月、ヒンドゥー教徒の男性がイスラム教徒の2人組に殺害され、宗教的緊張が高まった。
ツイッター、一部ユーザー排除のインド政府命令に異議
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