米連邦準備理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は27日、今後の利上げの道筋についてFRBが発言できることには限界があると述べた。FRBは26~27日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を75ベーシスポイント(bp)引き上げることを決めた。パウエル議長はFOMC後の記者会見で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは2.25~2.5%となり、経済活動に対しておおむね中立的な水準となるため、今後は会合ごとに政策金利を判断すると話した。
パウエルFRB議長、今後の金利判断は「データ次第」
有料会員限定
あなたにおすすめ