米格安航空会社(LCC)のジェットブルー・エアウェイズは同業スピリット航空を買収することで合意に近づいている。事情を知る複数の関係者が明らかにした。関係筋によると、協議が決裂しなければ、合意は早ければ28日にも発表される可能性がある。同業フロンティア航空を傘下に持つフロンティア・グループ・ホールディングスに対抗してジェットブルーがスピリットに買収案を提示した時点で、スピリットはすでにフロンティアによる買収で合意していた。スピリットとフロンティアは27日、合併合意を破棄したと発表した。