【ニューヨーク】韓国サムスン電子モバイル事業トップである盧泰文氏は、スマートフォン市場を巡る米アップルとの争いでサムスンが突破口を見いだしたことを示唆した。  盧氏はサムスンの折り畳み式スマートフォンを手掛けた人物で、同社は10日に最新モデルの「Galaxy Z Fold 4」と「Galaxy Z Flip 4」を発表している。これらの新端末は、半分に折りたたむことやタブレット端末のサイズに拡大することができるなど、アップルの「iPhone(アイフォーン)」にはない機能を備えている。