3男1女全員を国内最難関の東京大学理科三類(医学部)に合格させた『東大に入るお金と時間の使い方』(ダイヤモンド社)の著者・佐藤亮子ママ。18歳の大学入学までを全力でサポートするため、「お金」も「時間」も惜しまなかった。受験でなにより貴重なのは「時間」。時間を最大限に活用するため、「お金」を惜しまなかったのだ。子どもの将来を決めるのは、親の「お金」と「時間」の使い方と断言する佐藤ママが、これまで語ってこなかった「東大とお金」について、その秘密を全公開!
※本稿は、『東大に入るお金と時間の使い方』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
ノート代はケチらない
中学受験塾・浜学園の先生に、「テストで点数がとれない生徒は、ノートにチマチマと小さく書いています。ノートの白い部分の広さと、頭のなかの広さは同じですから、広いスペースに大きな字で書かせてください」と教えられました。
私はその通りだと思い、子どもには1ページに1問、複雑な問題のときには2ページに1問で解かせました。
「ノートは効率的にきれいに使う」「ノートをすぐ使い切ってしまってもったいない」などと考えて、小さな字でチマチマと書かせていると発想が広がりませんし、ミスも生じやすいです。ノート代はケチらず、広いスペースに大きな文字で書かせて、大胆にノートを使わせたほうがいいです。
ノートを100冊くらい
常にストックしておく
わが家にはノートのストックが、常に100冊くらいありました。当時はイオンのプライベートブランド「トップバリュ」が10冊1組298円と激安だったこともあり、まとめ買いしてストックしておいたのです。
安価な割に紙質はよく、とても書きやすかったです。高価なノートでなくても、安価なノートで十分でした。そのほうが気楽にどんどん使えます。
現在は、私が購入していたトップバリュのノートは販売していないようですが、ノートを数冊セットにして割安販売しているケースは少なくありません。子どもが気持ちよくノートを使って勉強できるように、束のノートを大量買いして、常にストックしておくことをおすすめします。
※本稿は、『東大に入るお金と時間の使い方』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。ぜひチェックしてみてください!