今年のドラフト指名は126人
名門校から無名校までさまざま
10月20日、今年もプロ野球ドラフト会議が開催された。
今年指名されたのは本指名69人、育成指名57人の合わせて126人で、本指名が8人減少した一方、育成指名は6人増えて過去最多。その出身校は多彩で、大阪桐蔭高や中京大中京高のように誰でも知っている名門校から、大島高(鹿児島県)や喜多方高(福島県)のようにプロ入りすれば開校以来初という学校までさまざま。嘉手納高(仲地礼亜、中日1巡目)は、開校以来初のプロ選手がドラフト1巡目となりそうだ。
また、ソフトバンク育成12巡目指名の飛田悠成選手の金沢高は、石川県の名門金沢高ではなく横浜市立の金沢高。もちろんプロ入りすれば開校以来初。
本稿ではドラフト指名という枠を取り払って、1936年のプロ野球誕生以来、最も多くの選手をプロ球界に送り込んだ学校をみてみたい。早速、第5位の学校から順に確認しよう。
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