米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーのボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は26日、同社は「よりカスタマイズされ、お客さま1人1人に合わせた方法で」物語を伝え、「ディズニーの物理的要素とメディア要素を融合」することに注力していると述べた。チャペック氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催の「テックライブ」で、ディズニーは「ディズニープラス」アプリを通じて同社のパークス・エクスペリエンス・プロダクツ部門とメディア・コンテンツ・ストリーミング部門とを結びつける方法を模索していると述べた。この構想は、例えば、視聴履歴や個人情報に基づいて顧客の好みを予測しようとするのではなく、パーク内のどんな乗り物が好きかという情報に基づいてコンテンツを案内するものだとチャペック氏は述べた。
ディズニー、ファン体験のカスタマイズ目指す=CEO
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