今回はドバイ在住の投資アドバイザーであり、自身も投資家として活躍する36歳ジョージ・ユーセフさんに登場していただきます。

「コロナ禍のロックダウンで身体が鈍(なま)り、気持ちが落ち着かず、すっかり怒りっぽくなってしまいました」と、パンデミックによるストレスが精神にまで及んだことを振り返ります。「これではいけない…」と心機一転を図ったユーセフさん。そこで彼は、どのようにして生まれ変わったのか気になるところです。それでは彼の声を聞いてみましょう。

割れた腹筋になるまで…7カ月間の道のり
ビフォーアフター写真

7カ月で30kg減の36歳男性「ダイエット成功の秘訣」を語る、筋トレは週何回?Men's Health US

 世界がコロナ禍に襲われたとき、私(ユーセフさん)はちょうど国外にいて、長期間に及ぶ厳重なロックダウンを強いられることになりました。体重が少しずつ増えていく中、「どうにかしなければならない」という焦りは早い段階からあったのですが、問題はそれをいつ始めるか? の一点でした。

 心身ともにくたびれ果てた状態だったのです。生活はすっかり乱れ、睡眠パターンも滅茶苦茶になり、いつも苛立つようになっては怒りっぽくなり、自分を見失うことも珍しくなかったのです。そう、まさに「もう限界」という状態でした。

 それで私は、ジム通いすることを決心します。そこで入会したジムは、かつて違う土地の支店ですでに入会し、出入りしたこともある「Ultimate Performance(アルティメット・パフォーマンス)」…そのドバイ支店「アルティメット・パフォーマンス・ドバイ」に通うことに決めました。そうして、私は昨2021年9月からついに私の肉体改造計画を始めることにしました。