PDCAは誰もが知っている最強のフレームワーク。しかし、ほとんどの人はうまく回せていない。時短×業務効率の仕組みコンサルタントとして活動する岡村拓朗氏の新著『自分を劇的に成長させる!PDCAノート』からの一部抜粋で、仕事の質とスピードが高まり、自分を劇的に成長させるPDCAのメソッドを紹介する。
PDCAは回す速度が
非常に重要となる
あなたが日ごろ行っているPDCAを回すスパンは、どの程度でしょうか。
週に1回でしょうか、月に1回でしょうか。
人やその組織によって様々でしょう。多くの会社では、少なくとも毎月の会議で売り上げや行動の進捗報告をしているはずです。
「先月の売り上げは○○でした。目標に届かなかった原因は、△△だと考えられます。その反省を踏まえ、今月は××に力を入れていきたいと思います」
こういった会議での報告で、PDCAを回すことになっているかと思います。
当たり前のようなこの振り返りの流れには、実は問題が潜んでいます。
PDCAは回すことも大切ですが、どのくらいのスピードで回すのかが非常に重要になります。