ウクライナ国境に近いポーランドの村に15日、ミサイルが着弾した。北大西洋条約機構(NATO)の加盟国2カ国の高官が明らかにした。ポーランド当局によると、同国南東部のウクライナとの国境に近い村で複数の爆発があった。ポーランド政府は爆発後すぐに緊急の安全保障会議を招集。マテウシュ・モラヴィエツキ首相は、緊急会議の理由を明らかにしなかった。ミサイルがロシアのものかは今のところ明らかになっていない。欧米当局は、ウクライナでの戦争がより大きな紛争に波及し、NATO加盟国を巻き込む可能性があることを懸念している。ロシアは15日、ウクライナ全土に少なくとも85発のミサイルを発射。インフラや民間の建物を攻撃した。
ポーランドにミサイル着弾、ウクライナ国境近く 2人死亡か
有料会員限定
あなたにおすすめ