小米科技(シャオミ)はいまだに接続不良だ。中国の携帯電話大手シャオミが23日に発表した7-9月期(第3四半期)決算によると、売上高は前年同期比10%減と、S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスがまとめたアナリストのコンセンサス予想とほぼ一致する結果だった。しかし、投資による損失を計上したことで赤字に転落した。粗利益は18%減となった。中国経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う厳しい規制や住宅市場の急激な落ち込みの打撃を受けて低迷しているため、消費者は圧迫されている。市場調査会社IDCによると、同四半期の中国のスマートフォン出荷台数は前年同期比12%減少した。
シャオミが中国経済から受ける弱い信号
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