片づけの伴走役としての理想は
「わがままを言える相談相手」
2022年もたくさんのご家庭で、片づけのお手伝いをしてきました。自著『家じゅうの「めんどくさい」をなくす』でも述べているように、家庭によって、人によって、大事にしているモノやコトはさまざま。「これじゃダメです」「必ずこうしてください」などと私の意見を押し付けるのではなく、依頼者の暮らしの“ちょっとしたわがまま”を尊重することが私のモットーです。
さて、12月に入り、大掃除の時期が近づいてきましたね。皆さんの片づけマインドを盛り上げるためにも、私の振り返りのためにも、22年に整理収納の現場で遭遇したさまざまなモノや人、出来事をつづってみます。