中国のファストファッション小売企業シーイン(SHEIN)は、自社ブランドのアパレル製品を販売する従来のビジネスから、他の販売業者が直接顧客に販売できるマーケットプレイス・プラットフォームへの移行を検討している。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した投資家向け文書で明らかになった。また、現在シンガポールを拠点に急成長している同社は、創業地である中国からサプライチェーン(供給網)を多様化させつつある。「マーケットプレイス・プラットフォームによって、さまざまな商品や配送オプションが追加され、顧客エンゲージメントと満足度の向上につながると期待している」と同文書は述べている。
中国アパレルのシーイン、マーケットプレイスへの移行検討
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